岡山は晴れの国?そもそもが間違い。
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岡山が晴れの国としたのは、以下のとおりだそうです。
県庁所在地における降水量1mm未満の日数が全国最多であることから、1989年から「晴れの国岡山」を県の標語としている[1]。
“大好き「晴れの国岡山」1岡山県のアウトライン(県の概況、シンボルなど)”. 岡山県総合政策局公聴広報課. 2011年7月14日閲覧。
ということは、1988年くらいはそうだったんでしょう。
まず問題があります。
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問題点
降水量1mm未満の日数が全国最多ということは、『雨の日が少ない』であって、『晴れの国』では無いわけです。つまり、『晴れと曇りの国』の方がより正確だし『晴れの国』を名乗るなら、気象庁が発表する『晴れの日数が最多』か、『日照時間No.1』だし、そもそも、県庁所在地だけで『晴れの国』を名乗るのはどうでしょう。
津山、新潟は雪が降るし、もしかしたら笠岡、倉敷、瀬戸は雨が降ってるかもしれない。
役所がいい加減な宣伝をすればするほど、見ている方は引いちゃいます。
ではでは、改めまして、2014年に一番近い降水量1mm未満の県庁所在地No.1は?
「晴れの国おかやま」が引き続き統計的に裏付けられました - 岡山県ホームページ
と思ったら、岡山県庁がちゃんと調査していました。
…ひどい。
○降水量の少なさ:1,105.9mm 全国第3位
○日照時間の長さ:2,030.7時間 全国第14位
いやぁ…『けっこう雨が少ない国』とするべきじゃないのかな?
日照時間が47都道府県中14位じゃあ…。
晴れの国じゃないよね…。
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